大雨、そして灼熱。 過酷な自然に挑んだ職人たちが、 丸太に命を刻んだ2日間。

秋田

🌲 北秋田 北欧の杜公園 / 2026年初夏

大雨、そして灼熱。
過酷な自然に挑んだ職人たちが、
丸太に命を刻んだ2日間。

第19回 東北チェンソーアート競技大会 in 北秋田

🏆 第19回大会
🌧 豪雨 → ☀ 猛暑
🪵 秋田杉 × チェンソー
📍 北秋田市

今年も行けなかった。
でも、SNSで流れてきたあの写真を見た瞬間、画面から目が離せなくなった。
木が、鳥になっていた。丸太が、命になっていた。
これは「木彫り大会」なんかじゃない。これは、自然と人間の真剣勝負だ。

チェンソーアート競技大会 会場風景

📍 北欧の杜公園 / 大会の幕が上がる

大会初日、北欧の杜公園の空は真っ暗だった。雷鳴が響き、地面がぬかるむ豪雨の中でも、選手たちは動じない。2メートルを超える秋田杉の前に仁王立ちし、チェンソーのエンジンを吹かし続けた。


Day 1
豪雨・雷

雷鳴が轟く中、職人は動じない

激しい雨が容赦なく降り注ぎ、ずぶ濡れになりながらも選手たちはチェンソーを止めなかった。飛び散る木くず、轟音、荒れ狂う天気。それでも、丸太の中の「命」を探し続けた。


Day 2
猛暑・炎天

前日の嵐が嘘のように―灼熱の決戦

翌朝、目が覚めると快晴。しかし今度は強烈な日差しが会場を照りつけた。雨との戦いが一転、暑さとの戦いへ。それでも職人たちは前傾姿勢で削り続け、最後まで手を止めなかった。

大会の様子
職人がチェンソーで丸太を削る

重いチェンソーを操り続ける体力。限られた時間の中で作品を完成させる集中力。そして思い描いた姿を形にしていく精神力。この大会はその全てが試される、職人にとっての真剣勝負の舞台だ。

🎬 現場の熱気をそのまま / 競技の記録映像

🦅

丸太の中に眠っていた「命」が、目を覚ます瞬間

SNSに上がった作品写真を開いた瞬間、思わず声が出た。巨大な丸太から現れたのは、今にも大空へ羽ばたこうとする鳥だった。一枚一枚が繊細に削り出された羽根。大きく広がる翼。木で作られているはずなのに、呼吸しているように見えた。

チェンソーアート作品
チェンソーアート作品
チェンソーアート作品

「本当にチェンソーだけでここまで表現できるのか?」
荒々しい工具で削り出されているのに、完成した作品には、驚くほど繊細な表情が宿っている。

作品の細部
作品の細部

何もない丸太から、少しずつ姿が現れていく。完成作品はもちろん美しい。でも本当のドラマは、その「過程」にある。命が宿る瞬間を目の前で見ることができる―それがチェンソーアートの最大の魅力なのかもしれない。

作品ギャラリー
作品ギャラリー
作品ギャラリー
作品ギャラリー
作品ギャラリー

📍

作品は今も、北欧の杜公園で見ることができる

🌲 第一休憩所奥に展示中

大会で生まれた作品の一部は、北欧の杜公園の第一休憩所奥エリアに今も展示されています。写真では絶対に伝わりきらない大きさ。削り跡の質感。職人の息づかいが感じられる細部のディテール。実物を前にしたとき、あなたはきっと声を失う。

北欧の杜公園 展示作品
北欧の杜公園 展示作品

🌳 来年はさらに注目の舞台へ

会場となった北欧の杜公園は、来年開催予定の「第50回全国植樹祭」の会場にもなる予定です。県内外から多くの人が訪れる一大イベントの舞台として、このチェンソーアート大会で生まれた作品たちも、きっとその歴史の一ページを飾るはずです。

🔥

来年こそ、あのチェンソーの轟音を この耳で聞きに行く。

雷雨にも負けず、猛暑にも負けず。
秋田杉の丸太に命を刻み続けた職人たち、
大会を支え続けたスタッフ・ボランティアの皆さんへ。

その情熱が、画面越しにいた私の心まで揺さぶりました。
来年は削りたての杉の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、
会場から直接お届けします。必ず。

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