80種3万株、梅雨の晴れ間に輝く初夏の絶景
梅雨の晴れ間を狙って夫婦でドライブ。
向かった先は、秋田・横手が誇る花の楽園——浅舞公園です。
ところが、この日いちばん輝いていたのは、花でも景色でもなく……。
🌸 浅舞公園とは?第45回あやめまつりへ
横手市平鹿町にある浅舞公園は、毎年6月に開催される「あやめまつり」で知られる、東北でも屈指の花の名所です。
今年で第45回を迎えるこの祭り、地元に長く愛されてきた歴史が、公園の空気ににじんでいます。
私たちが訪れたのは、ニュースでも「今が見頃」と紹介されていた満開のタイミング。
朝から空は青く晴れ渡り、「これは絶対にいい日になる」という予感がしました。

📸 ゲートをくぐった瞬間、息をのむ
公園へ一歩足を踏み入れた瞬間——思わず言葉を失いました。
視界いっぱいに広がるのは、80種類・3万株のハナショウブが描く、壮大な色のパノラマ。
「まるで絵画の中に迷い込んだみたい」という表現がぴったりな世界でした。
歩いても歩いても花が続き、どこへカメラを向けても絵になる。
シャッターを切る手が止まらない——こんな経験、なかなかできません。

🎨 心を奪われた3つの色
一口に「ハナショウブ」といっても、その色は実に多彩。なかでも特に印象に残った3色をご紹介します。
王道の風格、深みある美しさ
やわらかく、どこか儚い美しさ
清らかで、思わず足が止まる
濃い紫は、深みのある色合いと黄色のアクセントが凛とした存在感を放ち、思わず見とれてしまいます。
淡い紫と白が混ざり合う花は、ふわっとやわらかく、儚げな美しさがたまりません。
そして純白は、太陽の光を浴びてキラキラと輝き、派手さはないけれど清らかな美しさで足を止めさせます。
🐕 この日いちばんの人気者は……
カメラを持ってひとり夢中になって撮影していると、ふと隣が気になりました。
「あれ……カミさん、花を見てなくない?」
視線の先を追ってみると——そこにいたのは、おさんぽ中のワンちゃん。
しかも一匹ではなく、次々と通りかかるたびに
「かわいい〜!」「ねえねえ、見て見て!」
完全にワンちゃん観賞会が始まっていました(笑)。
どうやらこの日、浅舞公園でいちばんの人気者は、ハナショウブではなかったようです。
最初は「せっかく花を見に来たのになぁ」と思っていたんですが……不思議なもので、
心の底から楽しそうに笑うカミさんを見ているうちに、
じわっと温かい気持ちになっていました。
美しい花を見ることも、もちろん素敵。でも、大切な人が心から笑っている姿——
それがこの日、いちばん心に残った「景色」だったのかもしれません。
🌸 浅舞公園のあやめ、今がまさに見頃です
色とりどりのハナショウブが織りなす景色は、写真では伝えきれない美しさ。
ご夫婦で、ご家族で、ワンちゃんのお散歩がてらにも、ぜひ訪れてみてください。
忙しい毎日だからこそ、季節の花を眺めながらゆっくり歩く時間が、心をリセットしてくれます。
📍 浅舞公園 基本情報
- 場所
- 秋田県横手市平鹿町浅舞
- イベント
- 第45回 浅舞公園あやめまつり
- 見頃
- 例年6月中旬〜下旬
- 入園料
- 無料
- アクセス
- JR横手駅から車で約20分 / 東北自動車道・横手ICから約20分
- 駐車場
- あり(無料)


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